自己分析の準備をする |
自分の人生をふり返るのに、集中して取り組める時間を用意することから始めます。記録するものは、保管に優れた大学ノートを使用しましょう。また、一度思ったことは紙に落とし、そして消さないことが自己分析では大切。ボールペンで、どんどん書いていきましょう。 |
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今までの行動をふり返り、具体的なエピソードを思い出す |
人は何かを選択し行動に移す際には、無意識であっても基となる考えがあります。「●●だから●●した」という因果関係を見つけてください。 |
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思い出したエピソードを分類する |
行動と具体的なエピソードが書き出せたら、グループ分けをしていきます。分類の方法はひとつではないかもしれませんので、分類する種類も見つけていきます。 |
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価値観を探る |
グループ分けしたことから、自分の価値観を見つけていく作業をします。どんなことが好きなのか、生きていく上で大切にしたいことなど探っていきます。価値観がずれて、面接時に矛盾が生まれたり、企業に合わせた自分を作り上げたりして、自分を見失ってしまう人もいますから、非常に大切なプロセスです。 |
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自分がやりたい仕事とその理由を書き出してみる |
興味のある業界や仕事について、その理由とそこでやりたいことを書き出します。理由が書けない仕事は、自分の知識不足か働くイメージが沸かない仕事でしょう。その後、仕事をする上で自分がどのようなことを大事にしていきたいのかという価値観と照らし合わせていきます。 |
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自分の価値観を達成できる働き方を考える |
今まで分析してきた行動や価値観を見比べて、どこが自分の価値観と合っているのか、行動パターンに適しているのかを実証していきます。やりたい仕事について、それをいつやりたいのか(新入社員でやりたいことなのか、数年後、もっと遠い将来の夢なのか)をきっちり分けておきましょう。 |